親指さがし／山田悠介

親指さがし／山田悠介

あんまり・・だったので
山田悠介大好き！！って人は見ない方が

あらすじ
主人公ら5人は小学生のとき、親指探しと言うゲームをした。
そしてその時、一人の少女が行方不明になる。
それから数年の月日が流れ20歳を迎える年となったとき
4人は過去の清算のために、再度親指探しを決行する。

感想
めちゃめちゃ批判的になっちゃいます。ごめんなさい。
あくまでも一個人の感想なので気にしないでください。
実際山田悠介の作品が好きな方も多数いるので。。。
リアル鬼ごっこ、Aコースを読んでからというもの
山田悠介はどうも好きになれませんでした。
今回の親指さがしは、映画化もされたし以前の作品からだいぶ経ってる
ので多少はよくなったのかなぁと期待をこめつつ。
結果、以前と変わらず（ｒｙ
ほんとに、多少は見れなくもなくなった気はするものの
今度は大袈裟＆オーバー＆既存の小説の使いまわしのような。
内容を簡単に言うと
Aコースと貴志悠介のISOLAと鈴木浩司のリングを混ぜた感じです。
（リングの小説は読んだことありませんがっ）
山田悠介の作品はきれいさがないというか、表現力がいまいち。
感情の表現の仕方が、そのまま「悲しい」「寂しい」と書くだけで
情景からは何もそういったものが感じられないと思います。
怖さの部分については、実際感じるのでうまいんだろーなと思うものの。
読みやすさから言ったら、確かにすぐに読める作品だし
引き込まれるものもあります。
でもそれだけじゃないかな(´･ω･｀)

何か新しい小説読みたいな。