暗黒童話/乙一

暗黒童話/乙一

暗黒童話/乙一

－あらすじ－
事故で左目を失い記憶喪失になる主人公
移植手術で新しい左目を手に入れる
次第に主人公は左目で見たこともない景色を見始める
それが左目の持ち主の記憶だと知り
主人公は左目の記憶した町に出かける
そこにはその手で命を奪おうとするが死なせることができないある童話作家がいた
あらゆるものを生きていられるはずがない状態にし観察を続けた
左目の持ち主はその見てはいけないものを見てしまい童話作家に殺される
事件を暴こうと主人公は童話作家の家に踏み込んでいく

－感想－
サブストーリーと言うか
童話作家が書いた物語が書かれてるのだけど
それはそれで怖いけど見てておもしろかった
その内容って言うのが両目を失ってしまった少女に
人の言葉をしゃべれるカラスが他の人の目を奪って少女に与えるという
最後には与えた目は残酷な仕打ちで死んでしまった人の目だったため
少女は死んでしまいカラスもまた目を奪うのに疲れて死んでしまう話
本編の方はきもち悪い場面というか
例えば杭で串刺しにされた人が生きてたりとか
二人の人間の体をひとつにして首は二つにするとか
手足を切って止血もしないのに生きている人とか
だけどその人たちは全然苦しむ様子もないんだけども
なんか事件解決が思いもよらない展開で
でも納得もできてよかった（o'ω'）